No.189 豆腐屋ジョミー

家に帰ったら、冷蔵庫の中に「風に吹かれて豆○屋ジョニー」がありました。
おもむろに線を一本書き加え、ジョミーを美味しくいただきました。

や、やるよね！？これやるところだよね！？（笑）
食べながら、白のタンクトップで台車を引きながら、あの独特な音のラッパを吹いて歩くジョミーを想像したんですが、驚くくらいそぐわないのに爽やかでした。あんな可愛い子が台車を引いてたら、ボウル片手に毎日買いに走りそう……。
というか、豆腐屋の想像がどうしてそこまで古いのか。サ○エさんの世界か。
古いといえば、子供の頃近所の公園に来ていた紙芝居屋のおじいさんのことも思い出したり。
自転車で公園まで乗り付けて、パフを鳴らして子供たちに到着を教えると、わーっとみんな集まるわけですよ。紙芝居を聞きに。あと、お菓子を買いに。
この話をすると歳を誤魔化しているとよく言われるのですが、いや下町育ちなだけです。
なんで急に紙芝居屋かというと、豆腐屋がジョミーなら紙芝居屋はブルーでもいいなあ、と。
紙芝居屋として公園にやってきて、友達と遊ぶジョミーの姿をにこにこと見守っているという。
ごく自然に周囲に溶け込んでジョミーを近くでみるつもりで、アタラクシアみたいな未来都市だったら明らかに浮いてて不審者だ（笑）
麦藁帽子を被って自転車でやってきても、なぜかブルーには似合うような気がしました。気がするだけかもしれませんが。
むしろ、公園に現れる好々爺とは仮の姿。
その実体は庶民の生活を視察に城（シャングリラ）から降りてきた将軍様だった！
の方が合うか。
あ、それならやっぱり仮の姿は貧乏旗本の三男坊ですよね。じいはハーレイでしょうか。め組の親方はシン様…？
あれ、こっちがシンさんになってる（笑）

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