私は行かない(行けないorz)のですが、参加される方々が楽しいイベントなるといいですね~v 晴れるといいな。
東京はいいな~と指を咥えつつ、大阪では7月にじばしんでオンリーがありますが、じばしんは微妙な距離なんで行くか迷う……しかし東京に比べたらずっと近いしなあ。5月とか8月にインテに行くなら厳しい。うーん。インテは3月も行きたいんですが……ガンダム00はオンリーに行くまではハマってないけど、旬なうちにオールジャンルイベントには行きたい……かも。
むろん一番の目当てはテラなんですが!
二ヶ月ごとにイベントは厳しい…。学生の頃の方が余裕があったこの不思議(^^;)
楽しめることでの悩みなんて贅沢なものに頭を抱えつつ、以下ガンダム00の感想です。
取り扱ってもないジャンルの感想を毎回書いてしまうのはどうなの……(汗)
ロックオンが思ったより元気そうでした…そうでしたって、失明は十分重傷ーー!!
再生ができちゃう辺りが未来の医療技術だ。よかった……と思ったらまさかの治療拒否。
そんな、確かに今は同じ追われる立場でも以前より切迫しているとはいえ、どうせデュナメスの修理に時間が掛かるなら再生治療しなよ~!
ティエリア、ここで君が治療を優先させなくてどうする。
そんなティエリアはツンデレ。ロックオンとフラグが立ちまくりのような気が……ロックオンはマイスター同士の中ではひとりだけティエリアの事情もわかってるみたいだし。
そんな「ティエリアを元気付けるロックオン」を見たときのフェルトが超がつくほど可愛かった~v
「優しいんだ……誰にでも」
嗚呼、ロックオン!優しい人の優しさが裏目に出る瞬間(笑)
ロク刹好きですが、ロックオンとフェルトもいい感じで好きですよ。フェルトが柔らかくなった影響はロックオンにあるという関係性が大好き……!
しかし先週のデュナメスの破損とロックオンの負傷について、とあるサイトさんで「宇宙なのに風穴の開いたコックピットにヒビの入ったヘルメット。負傷よりもこっちが気になる」と書いてらして思わず笑ってしまいました。
だよね……真空の宇宙でノーマルスーツに穴でも開いたら普通は人体なんて膨張して破裂……ぎゃー!
この辺りがまさにガンダム。逆襲のシャアでは、クェスなんて目を閉じて息を止めただけで生身で宇宙空間に出たし(笑)
久々に出た!ユニオンのエースパイロット、グラハム・エーカー!
ちょこっとでしたが、また我慢弱いことを強調してくれたので、いいや(笑)
しかしあの、カスタムフラッグに取り付けているものが擬似太陽炉GNドライブに見えたのは気のせい……?
でも出力だけ上げたって、連結部分の駆動系とか計器の上限とか機体強度とかの問題がクリアできなきゃむしろ戦力ダウンしかねないんだから、提供されたGNドライブを突貫で解析した突貫テストドライブとかだろうか……でもいわばオーバーテクノロジーっぽいGNドライブを擬似的にでもそんな短期間で解析できるだろうか……。
攻撃されるトリニティを見つめる沙慈の荒んだ目が痛々しかった……。恋人を傷つけられて、姉を殺されたらそりゃ恨みもするでしょうけど……。
そんなトリニティ。ヨハンとミハエルのまさかの退場。
あー……いや、第一部のうちに殺されるだろうとは思っていたんですが、こういう形になるとは……特にミハエル。
正直なところ、ネーナにはあまり同情しないのですが、これで大事な人が死んでいく痛みは感じたのかな……。でもネーナの兄弟は戦いの中で散りましたが、ネーナが撃ったのは気まぐれの一発。人の死が悲しいものであることは一緒でも、そこに至る意味はまったく違うと思う。
そんなネーナを間一髪で助けたのが刹那(とラッセ)ですが、え、刹那×ネーナフラグ?
同じ性能の機体なら(スローネの方がちょっと上でしたっけ?)アリーのほうが強いのかなあ……この辺りはちょっと、今までのガンダムの勝利が全部機体性能に頼っていたみたいで寂しいです。
編隊を組んでこられて押されるのは仕方ないけど、一騎打ちでも押されるって。
アレハンドロ様は非常に小者くさい感じになってきました。金の銃ってなんだ!?(笑)
アレハンドロの野望は明らかになりましたが、リボンズの思惑はまだ不明なので(表面上はアレの役に立ちたいとか言ってますが、別にありますよね、たぶん)、いかにも用なしになって消されそうな気配がします……。
そしてイオリア・シュヘンベルク。
えー、機体性能を制御していたっていうのは、一体なんの思惑があってのことだ。
トランザムシステムが起動したあとのエクシアの動きに正直吹いた。
モビルスーツの限界を超えてますよ!どこの忍術だ、あれ(笑)
でもこんな性能上げはちょっといやかも……(^^;)
うさんくさくても、マグネットコーティングで駆動系の伝達機能が上がった、とかのほうがいい(笑)
せめて、トレミーに新たな強化プログラムが送られて、それを導入するとかね……そうすると、今週でエクシアが負けちゃってたんですがorz
ジョミーとキースは剣闘シーンですかい!
Tむさん、上映会したいですよ~!
いやもうホントに、一人で悶えのたうち回っていると、ね……(苦笑)
騒ぎたいです。
以下感想。本編の内容はずっと前に書いていたので、それ以外の部分のみです。
いい加減しつこいですが、愚痴もあるのでこの先ご注意。これも重箱の隅を突くようなものかなorz
あー、やっぱり最終回は泣きました。トォニィ~!!
最後の追加シーン、最高でした。最終回から続いて絵が綺麗だ~!!
ブルジョミファンではありますが、ここはやっぱりジョミーとキースじゃないと!と思います(^^)
W主人公ですしね!
欲を言えば、ブルーの姿がどこにでもいいからちらりと見えたら嬉しかった。エンドクレジットを流しながら、ブルーとかリオとかシロエとかマツカとか、転生した他の人たちの今を流れるように映して行くとか……わあ、ほんとに欲だ!(笑)
でもキースは握手を求めて手を差し出したのにジョミーってば(笑)
一緒にサッカーしようと誘いはしましたけど、握り返すくらい一瞬でできるじゃないの!
アニメ準拠の転生話も楽しそうです……。
転生した二人はきっと親友になりそうだな~と思います。(^^)
タイプの違う者同士で、本気でぶつかり合って喧嘩したりしながら。
ファンディスク。
監督さんのお話は……うん、まあ、考え方が違うんだろうとは放送中から思っていたので、今更ですけどね。
……えー……人類の時代は終わってたんですか。
「キースがそう考えていた」ならそれはそうなのかな、と思ったんですが、「君はわかっていた」と監督が語りかけたということは、人類とミュウの交替劇は監督さんの考えということで。
ブルーやジョミーは手を取り合って欲しいと願っていたと思うんですが、結局共存はできないってことですか?人類「だけ」の時代が終わった、という意味だったんですかねえ……と微妙な気持ちに。
繰り返しますが、キースが共存できない、どちらかが滅ぶしかなくて、それならば人類が負けると考えた、というのならいいんです。キースの立場とか絶望とかを考えると。
でも作り手の方に、実現は無理だったという結論を作中に出すならともかく、先に『終わっていた』前提では考えて欲しくないんですが、それともこれはあの一言を穿ちすぎなのかしら~……悶々。
原作ラストでは、互いに宇宙に漂流していたからこその共通意識があったとはいえ、どう見ても標準型地球人類とは違うタイプの人物と、手を取り合って邂逅を喜んでいたりしたので、アニメと原作は違うということを念頭に置いたとしても、その辺りは共存とか融和を目指して欲しかったかな。
追加分映像を見ても、キースやジョミーがミュウの力を持っているのかいないのか、一体どういう社会になっているかはわからないんですが、できれば「ミュウ」「人間」で壁を作っているような社会でなければいいなあ……。力の大小はあれ、ミュウの力を持たない人は存在しない、みたいな世界でもなく。
いっそ話の内容よりも、全体的な運営の話をされたあべPのお話の方が素直に聞けました。監督とプロデューサーでは作品との関わり方が違いますから、切り口が違うのも当然ですけれども。
何十年後かにもう一度アニメ化……うん、見てみたいです。
学園は卒業式。オープニングのジョミーにやられました。
身も心も任せます!(笑)
学園本編。
ブルー、卒業できたんだ?(笑)
最初泣いてるのは誰かと思ったらリオですか!しかしリオ、ジョミーのことを好きすぎる。
素晴らしい!
珍しく真面目に話が進んでいたのに、ブルーの「グットラック!」の後くらいからいつもの感じに……。
糠漬けに煎茶に梅干に……いや、美味しいけど大学生から高校生に贈るには渋すぎるだろう。どこのお歳暮ですか(笑)
感謝の言葉を言いながら、フィシスの占いが当たらなかったと散々言い続けるジョミーに、色々思うところがありそうで楽しかったです(笑)
なんだかんだ言いながら、ジョミーがリオに感謝の言葉を告げるところもよかったなあ。
他の生徒会メンバー。
ブルー、フィシス。以上。
……それはリオが最大戦力だったに違いない……。
キースにマツカしか友人がいないとのことですが(あくまでジョミーの推測だけど)
え、学園にサムはいないの!?それは寂しい……(マツカとサムしか友達はいない前提か^^;)
トォニィが来年入学ということで、どうやらシロエと同い年なんですね。
トォニィが壊した扉の被害に(下敷きになった?)あったブルーですが、学園のトォニィとブルーは仲悪くなりそうで、これはこれで楽しいです。
ブルーは優しい人だった……のアニメ版も好きですが、原作っぽいのもいい。
(でも原作のあれは、トォニィは一度もブルーという人に触れていないからのことで、実際に会っていたらどうなったかは分かりませんし。もっと険悪になったか、それとも嫌悪はなくなったか、とか)
結局ジョミーは来年もソルジャー。恐らく再来年もソルジャーで、三年間勤めて卒業していくんだろうなあ。
そして次のソルジャーはトォニィに違いない。
始まりはシン様の雰囲気をちょっと醸し出していたのに、最後はやっぱり元のジョミーの悲鳴で終わり(笑)
でもジョミーがソルジャーをやれてよかったと、ブルーに正面から伝えたことにすごくウキウキしました^^
あー!これですよ、こうでなくちゃ~v
DVDは非常に楽しみましたv
残るはExpansionを残すのみ。そう思うと寂しいったら……うわーん!
そんなわけでまだ最終巻を手に入れていないので別作品のハマリものの話。
全然えろくはないですが、女の子の話題込みなんで折り畳み。
一応BL取り扱いサイトですしね!
で、書いてみたら無駄に長くなりました。以下、地球へ…は関係ない、ただのだべりです。
ペルソナアニメの次男が可愛くて仕方がありません。
年上の憧れのお姉さんとデートだと(相手にデートのつもりはなし)、すんごい上機嫌。着替えながら弟の話を聞いてるんだか聞いてないんだか。
……なにあの可愛い生き物!
クラスメイトの女の子に見向きもしないと思ったら、年上好みか。
前々から可愛いと思っていた次男ですが、今回はさらに撃沈された……。
でもペルソナ3は未プレイ。ペルソナは2の罪編、罰編までしかやってないんですよ。
次男が出ないのは知ってますが、アニメをより楽しむために3もプレイすべきか検討中。
問題は、サイトを更新しながらプレイ時間をどうやって確保するか(無理です……)
バッカーノは現在ケーブルで放映中の方で見ているので、まだ4話だったか5話だったかなんですが、フィーロが可愛い……。
しかし実はダブルパロでジョミーがフィーロコスプレしているのを見たのがハマッたきっかけっだり……(^^;)
マイザーさんがリオってのが絶妙でした。完成版見たい。
いや、バッカーノそのものも楽しいです。でも群像劇であって、フィーロが主人公ってわけでもないので、なかなか出番が少ないのがさみしー。
散々言ってるガンダム00は、グラ刹でなにか書きたい気がするのですが、モヤモヤとネタらしきものが浮かぶだけで形にならないので、どうやらこのまま読み専で終わりそうな予感です。
よかった、しかもカプとしては王道から外れてるから、同人誌を買おうにもきっと限られてますよ!しかし萌え的にさみしいorz
そうか……グラハムはビリーか……。考えてみたら一番自然なのに、ビリーはクジョウラブのイメージが先行して全然カップリングから外してました。刹那最萌えのせいもあるんですが(^^;)
それでもって折り畳んだ理由である女の子のハマりものですが……。
ツ、ツインテール少女は萌え属性になかったはずなのに……リナリー辺りから転がり始めたのだろうか……。
つーことで、某ボーカロイドにハマってます。ソフトは買ってない。二次創作にはまってるんだ!(また)
あの歌声が実はかなり好みなんで、ソフトも買いたいんですが、買ってどうやって調きょ……調整するんだ、と思って我慢してます。
このパソコンは不安定~!とてもじゃないけど新しいソフトをインストールする気が起きません。絶対落とせないか、壊れる。
そしてこれまたペルソナ3と同じ問題にぶち当たるんですが、どうやってサイトと両立してミクを調整できるのか!あ、言っちゃった。
もういいや。万が一ミクを買ったとしても、オリジナルの曲を作る気はさらさらないので、自分で聞くだけだという非常に狭い楽しみ方しかできないというのが、購入を躊躇う理由の一つでもあります。
歌詞ないけどハミングで、幻水の失われた日々とかネクロードのテーマとか歌って欲しいのです。あと幻水3のOP「愛を越えて」とか、ヤドランカの「悲しみを燃やして」「予感」とか、攻殻機動隊SAC、2GIGのOPとか。
テラの曲は逆にあんまり歌って欲しい気もしないので他のジャンルの曲ばっかり。どっちにしてもどうにか歌わせられてもやっぱりローカルで楽しむのみになりそう(^^;)
せめてミクのアルバムを買ってこようかとも思うんですが、ミクのアルバムを買うならその前に攻殻機動隊とダーカーとコードギアスのサントラを買いたいです。あとランドリオールのドラマCDとか。
しかしそれより先に、地球へ…のトレーディングカードコンプリート目指して買いまくるのが先か……。揃ってないのがスペシャルカードのみ、というのが、まあカードの入っている確率からいって正当なんでしかたないんですが、揃うまでに掛かる金額を思うと、いっそもう一個BOXで買ったほうがいいかもしれない……orz
あれー、結果的にすべて寂しい思いをしているような気がする(笑)
ところで全然知らなかったんですが、20世紀少年って実写で映画化するんですね!……情報遅い。契約プロバイダーのHPニュースで初めてしました。
しかしケンヂが唐沢さん……あんまりイメージが湧かない……格好良すぎないですか?(笑)
実は21世紀少年の方はまだ読んでいないのでなんともいえないんですが、あの長い話をどうやってまとめるかも気になります。
そしてジャンプでH×Hの連載復活も知りませんでした。今週号の表紙見てびっくりしたー!コムギはどうなっているのでしょう、か……。
教授と学生を書いていて、耳と言えばソルジャー・ブルーは外せないだろう、と思ったので。
ピロートークだったりしますが、まあほら、ブログだからあんまり直接的ところはないし!……ということでちょっと3日過ぎちゃいましたがブログでアップ(……)
「ブルーって」
まだ息も整わないジョミーは、掠れた声で拗ねたように唇を尖らせた。
「こんなときでも、補聴器を外さないんだ?」
「こんなときだからこそだと思うが」
ブルーは髪を掻き上げながらジョミーの上から身体をずらして隣に横たわった。それでもまだお互いに肌をぴたりと重ね合わせる。
少し汗ばんだ肌が、逆により合わせた箇所を馴染ませて心地いい。
「ジョミーの可愛い声がよく聞えるようにね」
「また……そんなことばっかり言って!」
ジョミーが頬を膨らませて手を伸ばしても、簡単にブルーに捕まれて二人の間に挟みこまれてしまう。
「思念で補完できるんでしょう?」
「できても、やはり肉声を聞きたいじゃないか。では逆に訊ねるが、ジョミーはどうしてそんなに補聴器を取りたがる」
「だって声……恥かしいし……」
「おや、だがそれこそ補聴器を外しても思念で筒抜けだが」
にこにこと笑顔で指摘するブルーに、ジョミーはかっと頬を染めて捕まれていない方の手を身体の下から引き抜いて伸ばした。
「だったら取ってもいいじゃないですか!」
「だから聞えてはいても思念と肉声ではまた違う心地があるのだと」
「ブルーなんてぼくの身体を隅から隅まで見てるのに、ぼくだけブルーの耳を見たことがないなんてずるいっ!」
隅から隅まで。
赤裸々に大声で怒鳴られた言葉に、ついブルーの動きが止まってしまう。
言われなくとも先ほども堪能したばかりだ。
思い出した肢体に気を取られた隙に、少しの衝撃と共に耳が外気に触れた。
「ジョミー」
ほとんど聞えなかったのはその一瞬で、すぐに思念で聞えない部分を補う。ジョミーも補聴器を取るからには自分の思念を閉ざすつもりはなかったのだろう、考えていることが筒抜けだ。
そうして、ブルーと同じく一瞬だけ呆けていたジョミーが目を輝かせて何かを話した。
唇の動きを見ている限り、心で思ったことをそのまま口にしている。
『耳を出したブルーって可愛いーっ』
感激しているのは分かる。喜んでいるのも分かる。
だが可愛いと言われて、後頭部を鈍器で殴られたかのような衝撃に見舞われた。
「………可愛い……」
『だって、ホント、なんでだろう?すごく若く見える!えー、ブルーってこんなに可愛かったんだー』
赤子の頃から見守って、いまや恋人となった相手から可愛いと連呼されて嬉しいだろうか。
否、嬉しいはずがない。
格好いいとか頼りになるとか、そんな言葉なら大歓迎だが。
「返しなさい」
手を伸ばすと、ジョミーはそれを避けるようにして補聴器を自分の後ろに回す。
「ジョミー」
取り返して、そして二度とジョミーの前で補聴器は外さない。
可愛いといったことでブルーにそんな決心をさせたことなど気づきもせずに、ジョミーは補聴器を遠ざけると、さらにブルー自身を補聴器から遠ざけるように肩を掴んでを押し返す。
『素顔のブルーを見れたようで、なんだかちょっと嬉しいな』
「顔ならずっとさらしているだろう」
『でも、補聴器を外したところは、近しい人じゃないと見れないでしょう?』
なるほど、そういうことか。
ジョミーが外させたがっていた理由はそのあたりにあるらしい。
納得はしたが、それでも可愛いといわれるのはやはり本意ではない。
「ジョミー……」
『ブルーの耳って形がいいんだね』
恐らくは補聴器を取り返すことを邪魔したかったに違いない。だが上にのしかかるようにして、ジョミーはブルーの耳を唇で軽く食んだ。
「柔らかい」
まったく聞えないわけではない耳は、そんな風に耳元で囁いた可愛い声を拾うことは出来た。
そして感覚までなくなっているわけではない。
柔らかな唇、吹きかけられる吐息、まだ先ほどの情事の余韻を残す汗ばんだ肌が擦れて……。
「……そうかジョミー。ではもう少し頑張ろう」
「え?」
目を瞬いた、その身体に手を回し、ジョミーの足の間に膝を割り込ませながら身体を反転させる。
『え、ちょっと……まっ……?』
「待たない。誘ったのは君だ」
『誘ってないーっ』
喚きながら押し返そうと胸に手をつくジョミーに唇を落としながら、手を伸ばして補聴器をベッドの端から拾い上げる。
「ん……ふ……ぁ……」
重ねた唇の端から漏れる小さな吐息が、補聴器を付け直した耳にはしっかりと聞える。
満足の笑みを浮かべて重ねた唇を離すと、赤く熟れた唇を尖らせて、潤んだ瞳でジョミーが頬を膨らませた。
「誘ってないし、補聴器戻ってるし」
「これはね、君の小さな囁きまで拾うために必要なものなんだよ」
そう言って、もう一度唇を重ねて、ジョミーの肌に触れる手を滑らせた。
補聴器を外したブルーは可愛かったなーという話。
しかし男の人に可愛いは禁句……(笑)