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日々の呟きとか小ネタとか。 現在は転生話が中心…かと。
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前々から書いてみたかったシャングリラ学園(公式設定の)
あのジョミーが不憫で不憫で仕方なく、とても大好きです。

学園を聞いてない方への説明を小話の前に簡潔に書いてます。説明っていうか、説明でもなんでもないですが、それがすべてのドラマCDなんでまあこれでいいかな、と(笑)
学園では、あと学校物でスタンダードな七不思議なんかもやってみたいです。
解明したがるブルー(愉快犯)と、連れ回されるジョミー(やる気なし)の話。
七つ不思議が思いつかないと話が作れないので予定は未定。
キースが幽霊とか駄目だったりすると可愛いと思う。
(なんでも「プラズマだ!プラズマが原因だ!」とか叫んでいると楽しい)
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シャングリラ学園とは。
入学式の当日、唐突に現れた生徒会書記のリオに生徒会室まで拉致されたジョミーは、副会長フィシスの占いによって次代のソルジャー(生徒会長)に選ばれたという理由で、生徒会長職をブルーに押し付けらた。
ジョミー以外すべての人物がボケという、過酷なジョミーの学園生活物語。




「ブルー、今日はよいお茶が手に入りましたの」
「おお、フィシス。素晴らしい!玉露か……しかも本当にいい茶葉のようだ。さぞぬか漬けが合うだろう。これは経費で?」
「ええ。ですがタイムサービス特売品を買ってきましたので五十パーセントもオフだったのですよ」
「さすが僕の女神だ!なんと賢い買い物だろう!」

「今更言うのもあれなんだけどさ」
向こうのテーブルから聞こえてくる会話は聞かないようにして、ジョミーは書類を捲りながらつまらなさそうに頬杖をついて呟いた。
「この学校って生徒会長は……」
「生徒会長ではありません。ソルジャーです!」
すかさず入る訂正に、溜息を堪えて代わりに眉間に皺が寄る。
「……ソルジャーはなんで指名制なの?普通生徒会なんて選挙で決めるものじゃないの?」
隣の机でなにやらレシートを見ながら電卓を叩いていたリオは、意外なことを言われたように顔を上げた。
「いいえ、以前までは選挙制でしたよ?」
「え!?だったらなんでぼくはブルーの一存でソルジャーやらされてるの!?みんなそれでいいのかよ!」
「ブルーが仰ることですから、みな納得していますよ」
にこにこと笑顔で、快活な返答を得てジョミーの眉間の皺がますます深まった。

「玉露は熱すぎるお湯では風味が損なわれてしまいますから……」
「む、さすがフィシスだ。熱過ぎずぬる過ぎず、ちょうどよい湯加減。はー、生き返る」

「……あれのどこにそんなカリスマが」
風呂にでも入っているのかと言いたくなるような感想で緑茶を愉しむ元生徒会長と副会長を見て、ジョミーは溜息を零しつつ首を振った。
「じゃあひょっとして、指名制になったのは、ぼくから?ブルーは選挙で選ばれたの?」
「そうです。正しくは選挙というより信任投票でしたけれど。ブルーが立候補した時点で、他の候補者がみな辞退したので。全票信任で可決投票でした」
「どうしうて辞退したんだ……いや、辞退しなくても結局ブルーが当選したのか……一体どうなってるんだ、この学校の生徒の思考回路」
リオから聞いた話では、ブルーもジョミーと同じく一年生の頃から生徒会長を務めていたという。なぜ一年の立候補者に譲る気になるのか。そしてアレを信任しようという気になったのか。
頭を抱えて机に突っ伏したジョミーのすぐ頭の傍で、ことりと陶器の音が聞こえた。

「ジョミー、なにか煮詰まっているね。少し休みたまえ」
その言葉だけ聞くと、とても優しい。
ジョミーが目を細めて顔を上げると、緩やかな湯気を昇らせる湯のみが傍に置いてある。机の前には見るも爽やかな笑顔。
そう、ブルーは表面上はとても優しい。
「そう思うなら手伝ってくださいよ。なんで引退したのに生徒会室に入り浸って、なんで生徒会の備品で寛いで、なんでここにいるのに遊んでばっかりなんですか、あなたは!」
「おお、ジョミー……」
ブルーは額に手の甲を当てて、僅かに後ろによろめいた。
「僕はもうすぐ燃え尽きる」
「今日はもう疲れたので手伝えないそうです」
「またそれか!しかも何にもしてないのになんでもう疲れているんですか!」
「ジョミー、もう放課後だ。何もしていないなどと……授業があったではないか」
「それはぼくもリオも同じだけど!?」
机を叩いて怒鳴りつけても、目の前の男はまるで堪える様子も反省する様子もない。
もっとも、こんなことくらいで反省してくれるようなら、ジョミーの今の苦労もありはしないのだが。

「大体、立候補したなら任期を最後まで真っ当すればいいでしょう。体を壊したって言っても、病院に行ってる素振りも見えないのに」
「僕は確かに立候補したが、元々は推薦を断れなくて仕方なく立候補したのだよ?」
「え!推薦!?あなたを?」
一体誰がこんなちゃらんぽらんを推薦したんだ!
ブルーの立候補による他の立候補辞退というだけでも驚きの話ではあったけれど、その立候補が推薦によると知ってますますこの学園が分からなくなる。
「そう……だから他者からの期待に応えてソルジャーとなったという点では僕と君は同じなんだ。ああ、まるで運命のようだね、ジョミー」
「運命もなにも、ぼくを一方的に指名したのはあなたで、しかもあなたは最終的に自分で立候補したんでしょうに」
「君という後継者を得て、僕の心は歓喜に絶えないよ。僕のジョミー」
「勝手にあなたのものにしないでください!」
本当に話の通じない人を相手に、ジョミーの疲労は深まる一方だった。


一方通行シンパシー
配布元:Seventh Heaven

ところでこの生徒会、会計がいないんですが、未登場なのか
会計がいないのかどっちなんでしょう?
(そんな生徒会あるのだろうか^^;)

今週はちょっぴり時間がキツイので、サイト更新は無理そうかとこっちでお題を借りてきて短文をアップです。
URL化しないでいいだけでも随分と違うもんです。楽だ……。

話の中身はなんの捻りも無くスタンダードに。ブルーは昏睡設定ではありません。
が、特にそれは話に関係なく(^^;)
何が書きたかったのか我ながら不明……。



「君にならできるよ」
にこにこと、まるでそれが不変の真実だというような笑顔で、悪びれもせず。
いつものようにいつものセリフを繰り返す人に、ジョミーは溜息をひとつ零した。
「あなたっていつもそれだ。できるって言うだけで、根拠がないんですよ」
「おや」
ジョミーが不満を漏らせば、ブルーは意外なことでも言われたかのように綺麗な弧を描く眉を少し上げる。
「根拠なんて。ジョミーがジョミーであることがすでに証明になっている」
「なってません」
ジョミーは二度目の溜息を零した。
別に卑屈になっているつもりはない。「ソルジャーとして落ち着きが足りない」なんて説教ならもう耳にタコができるほど聞いた。今更それくらいで落ち込んだりするものか。

「ソルジャー・ブルーを見習え」
それはソルジャーを継ぐと覚悟を決めた当初から言われ続けた言葉で、最初はジョミーも殊勝にもその通りだと頷いて努力をしようとした。
ブルーは最初からジョミーの思うようにやりなさいと、そのことには否定的だった。
ブルーが正しいとジョミーが実感したのは、それから割りとすぐのことだ。
ソルジャー・ブルーのようなソルジャーになるなんて、ぼくには無理だ。
早々に諦めたジョミーに、長老たちは努力が足りないと爆発したがブルーは手を叩いて喜んだ。

「そう、その通りだジョミー。僕と同じでは君に託した意味がない。僕は失敗した者だ。三百年、結局この惑星を周回しながら現状を維持することで精一杯だった。そんな真似をしても、なんの発展もない」
「そういう意味で言ったんじゃありません」
ブルーの三百年を否定するような、そんなことは一度も思ったこともない。現状を維持するだけというが、それが一体どれほど困難なことか。その『現状』をもブルーが皆と手を取り合って作り上げた努力の結晶だということを、ジョミーだって分かっている。
「経験とか、能力とか、そういう足りないものの問題だけじゃなくて、根本的に、性格が違うってこと」
「正しく真理だ」
ブルーは我が意を得たりとでも言いたげに深く頷いた。
「僕は君を、僕のコピーとしたくて惹かれたわけではない。むしろ、絶対に君ならそうならないと思うからこそ君に惹かれた。ジョミーはジョミーの考え方でやっていきなさい。長老たちのことなら、どうせ長い付き合いになるのだから、好きに説教ておけばいい」
三百年の歴史の一面が垣間見える言葉をさらりと紡いで、ブルーは嬉しそうな微笑みでジョミーの頬を撫でた。
「僕は大胆だと言われながら、実は迂遠なやり方しかできなかった。君は、君の思う通りに、ジョミー」

あれから数年。
「それが間違っていたかい?」
軽く首を傾げるブルーに、ジョミーは緩やかに首を振った。
「いいえ。ぼくがあなたのような指導にはなれないことも、ぼくはぼくのやり方でやっていくしかないことも、その通りだと思います。けどね」
ジョミーはいつの間にか上から重ねてきていたブルーの手を払いのけて、軽く息を吐く。
「ぼくならできるって言う、それがあなたのただの口癖だって、最近気づいただけです」
ジョミーがジョミーらしくやっていくと決めたことがブルーのせいだと言うつもりは毛頭ない。
ただ、背中を押してもらえた気分になっただけのことだ。ブルーに背中を押されなくても、恐らくこの結論に達していたには違いないが、きっと遠回りをしていた。
その分、ジョミーは理想のソルジャー像であるブルーに近づけないということに対してまで落ち込む羽目になっていただろう。今だって、ブルーみたいに上手くできないことに歯噛みしていることには変わりないけれど。

「口癖だなんて。僕は心から言っているのに」
心外だと大袈裟に息を吐き首を振るブルーに、ジョミーは肩を竦めた。
「そうでしょうね。あなたはきっと、心からそう信じてる。それでぼくは、それがただの親バカ心理だって気づいたんです。それだけの話」
「親バカ……」
赤い瞳を瞬かせたブルーは、ジョミーを手招いて自らも軽く身を乗り出す。
仕方なくジョミーもベッドに手をついて身を屈めるようにして耳を近づけると、手招きをしていたブルーの手がするりと首に絡みつく。
「なに……」
疑問を口にする間もなく、ぐるりと視界が反転した。
瞬きの間に、ジョミーは押さえつけられてベッドから流れ落ちてくる銀色を見上げる体勢になる。
「親子では、こういうことなんてしないと思うが、どうだろう?」
「誰が親子って言いましたか。いいですよ、別に孫バカでも恋人バカでも後継者バカでも、いっそジョミーバカでも、意味は一緒。あなたはぼくを無条件で信じすぎって言ってるんだから」
「それはお互い様だろう。君だって僕を無条件で信じすぎている」
「ぼくはいいんです」
「どうして」
「だってブルーだから」

赤い目が丸く縁を描くように見開いて、それからゆっくりと微笑むように細められた。
「それは君が、恋人バカで先代バカで、ブルーバカだと宣言しているのかい?」
「そんなつもりはありません」
「素直な君は可愛いね」
否定しているのに、どこが素直なんだ。
降りてくる口付けに、目を閉じながら恋人を引き寄せるようにその背中に腕を回した。


「オオバカモノ・ポルカ」
配布元:Seventh Heaven
今頃聞いたので、今頃感想。
シャングリラ学園って本当にフリーダム……。
プレミアムファンディスク全体がかなり自由度が高いといいますか、カオスなんですが(笑)
シャングリラ学園の第4話の感想をちょこっとだけ。
これだけ見ても話はわかりませんが、それでもネタバレなんで長くなくとも一応記事を畳んでおります。

今回は一言、これに尽きる。


「おんなゆ~~~~~~~~~~~~~~~~」


……やってくれるorz

正直な話、ブルーとキースがどれだけ壊れようと全然構わないのですが、リオは……なあ。
いや、今回も爆笑してましたけれども!
リオは天然ボケでいて欲しかったので、女湯を覗くことに興奮するより、女湯を覗こうとするブルーとキース(ブルーのあれは既に「覗く」の域じゃないけど)のことを
「やれやれ困った方々ですね」
「一人で和んでないでリオも止めてよ!」
「ソルジャーは一度決めたことには引かない方ですから」
みたいな方向のほうが、個人的には嬉しかったなあ、と。まあそんな程度の話なんですけれど。
でも一般的男子高校生としては、ブルーたちみたいに興奮するか、ジョミーみたいに止めようとするかのどっちかですよね(^^;)

ジョミーはひとり常識人でいっつも可哀想なんですが、なんだかんだでブルーに愛があって嬉しいです。
いや、だってあれは沈んでいてもらいたいよ(笑)

キース…でない、子安さんの関西弁マザーとか、トマト大好きゼル先生とか、聞き所は満載で楽しかった~。
ブルーは……うん、ブルーでしたね。割と本物(笑)と近いのはブルーとジョミーだと思います。
本物のブルーも強引で人の話聞かなくて、やることが無茶そうだし(笑)

しかし学園物なのに温泉ネタって……脚本の方もフリーダム。これにトォニィが加わったらどうなるんだ。

どんだけダブルパロが好きなんだと言われそうですが、またダブルパロ。
またマイナーでしょうか。
緋色の椅子。
どうして緑川ゆきさんの話で、夏目友人帳じゃなくてこっちなんだろう?(笑)
でも夏目もいいですね!

夏目=ジョミー
にゃんこ先生=ブルー(笑)

この場合、ブルーが名取さんじゃないところが……(笑)
名取さんはキースあたりで。

で、本題の緋色の椅子パロ。

やっぱり主人公はジョミー。
ということで、

セツ=ジョミー

セツは女の子なんですが、ここではそのまま女の子でも、男の子にしちゃってもどっちでもいい。
そしてセツが会いに来た王の落胤で現国王、でも実は影武者がいて行方不明になっている幼馴染みの男の子。

ルカリア=ブルー

これは外せない。陛下がブルーというのも考えなくもなかったんですが、セツの行動理念が全部ルカに起因していると考えればやっぱりこう。

で、あと黒鳥ことルカの油断ならない敵でもある、バジ一族の長ナギなど他のメンバーは

ナギ=キース(黒いしライバルだし)
カズナ=ハーレイ(ルカの護衛で共犯者なので、この人かと)
ドリィ=トォニィ(ジョミーより頭が良くて強くなっちゃいますけど)
クレア=シロエ(笑 だってキースに反発する人類側といえば)

この辺りまではさら~と決まったのですが、あれ、うちでは珍しくリオがいない。
リオが入るとしたらカズナあたりで、ルカを拾った画家をハーレイにするとかでしょうか(笑)

で、問題はルカの影武者をしている男の子、陛下(本名は原作ラストでようやくわかるので、ここでは通称で)

こう、見回しても陛下役の人って……はまるのがやっぱりジョミーしかいない。
陛下もルカのためにだけ生きている人なんで、ブルーのために生きるといえば……ということで、

陛下=ソルジャー・シン

ジョミーが二役!(笑)
鬼軍曹シン様と、元気溌剌無鉄砲な14歳ジョミーで、行方不明のブルーを捜し求める話。

わ~書きたい。
書きたいのですが、緋色パロの場合最大の問題は、ブルーの出番が全然ない。
ので、結局ここで呟くだけだという。
いっそあれか、ドリィを成人検査前の金髪碧眼ブルーにしちゃうというのはどうだろう!?(どうだろうってお前)

緑川ゆきさんの話は全部好きです……赤く咲く声でもパロした(以下略)
最近なんとはなしに、更新の呟きがダラダラと長くなりつつあるので、ちょこっとメモ帳代わりに開いてみました。日常の呟きとか、テラ以外のジャンルの話などは全部こっちに突っ込みます。
あとテラ関連でも感想などがあればこっちに。更新の呟きは更新についてのみということでいこうかと思います。

サイト関連では、お題などで小話を更新できたらと思っております。たぶんそんなに増えないでしょうけれど(いつも長文傾向だから^^;)
あとネタメモ代わり。こんな話書きたいな~的なものを。
書きたいけどラストまで書けそうもない、なんて話とかを呟きたいのです(笑)
(実はこれが主目的…かも^^;)
ツッコミも大歓迎ですので、コメントなどにお気軽にどうぞ~。

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